合弁花・離弁花など

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閉鎖花
(へいさか)
つぼみのままで開かずに自家受精して結実する花。スミレなど。
合弁花
(ごうべんか)
 双子葉植物(花が咲き、果実が出来、果実の中に種がある。種が芽を出すとき子葉が二枚ある)は合弁花類と離弁花類に大別される。合弁花は花びらが一枚一枚根元のほうでくっついていて花びらは分離しない。例 ツツジ。
 また、アザミは花弁(花びら)5枚が互いにくっついて筒状になっている。このように花弁が互いにくっついている花が合弁花。
 タンポポは一見花びらが離れ離弁花のように見えるが、5枚の花弁が互いにくっついているので合弁花。
離弁花
(りべんか)
合弁花類に対立されるが、サクラのように葉の一枚一枚が分離した花弁(花びら)を持っている。花びらは一般にいずれ自然に分離して散る。

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