沈水葉 (ちんすいよう) |
水に浮く葉(浮水葉)に対する語。ヒルムシロなどの水生植物において、水面に浮く葉と水面下の葉がある場合に後者をいう。同一の植物体で両方を持ってるものもある。(ヒツジグサ、ヒメコウホネなど) |
浮 葉 (ふよう) |
浮水葉(ふすいよう-水に浮く葉)のこと。沈水葉に対する語。ヒルムシロなど水面に浮かんでいる葉。
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抽水植物 (ちゅうすい -) |
挺水植物または水沢植物とも呼ばれ陸上植物と沈水植物の中間的な特徴を持つ。根と茎の一部が水の中にあって、茎の一部や葉の大部分が水面上に突出している水草。
岸辺よりほぼ水深1m内外に生育する。水辺に生えているヨシ、マコモ、コウホネ、ミクリ、サジオモダカなど。
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沈水植物 (ちんすい -) |
水面下で生活している植物。植物体の全部が水の中にある。葉の多くは水の抵抗を少なくするために葉を細かく分裂させているケースが多い。
クロモ、フサモ、バイカモ、カナダモ、セキショウモなど。水深は1−2m以内。
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浮葉植物 (ふよう -) |
水の中の底土に根を張り、細長い茎などで葉身を水面に展開する。
葉の裏や茎の一部などの細胞間隔を大きくして水に浮きやすいようになっている。
スイレン、ヒツジグサ、ジュンサイ、トチカガミ、ヒシなど。水深は1−2m以内。
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浮漂性水生植物 (ふよう -) |
浮遊植物ともいう。水面または水中で生活している。いわゆる浮き草である。ヒンジモ、タヌキモ、ムジナモ、ウキクサなど。
水中に細いひげ状の根を底に向かって下ろし養分を吸収すると同時に水中での草体の安定を図っている。
ムジナモのように根のないものも多い。
葉の裏や茎の一部などの細胞間隔を大きくして水に浮きやすいようになっている。
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(ふよう -)