ファンによる冷却

はじめに

ここで紹介している自作作業をする場合特別な資格が必要だったり、又は素人工事をすることによって起きた事故(水漏れや漏電、火災など)については火災保険等の保証外になるようなケースもある事をはじめにお知らせしておきます。

ここで紹介している自作を実施される場合はそういったことを十分理解して、安全性の確認は十分行われることをお勧めします。
もちろんここで紹介しているものの安全性や機能を私は何ら保証いたしません。
ここの情報をごらんになって実施される場合はご自分の責任で実施してください。

必要な部品です。
左側上下がファン本体。
中央上がスイッチ、下がコンセント。
左側上下がファンカバーです。
私は秋葉原の電気街で購入しました。
ファンも新品で買うと高いですがお店を探せば廃棄するOA装置から取り外した使える中古部品(これをジャンクと言います)を売っているようなお店で買えば千円以下です。

購入するときの注意点としてはAC100vで稼働する物です。
装置のモーターの部分を見れば100v50/60Hzと書いてあります。
DC12vやDC24vの装置も見かけますが、それだと別に電源装置が必要になります。
AC100vで動く製品はそのままコンセントに接続すればOKです。

今回はニッソーのN106(もっともポピュラーな60cmレギュラー水槽で10点セット等でメジャーなセット)の上部濾過装置のふた部分にファンを取り付けることにしました。
ファンのサイズに合わせてコンロで熱したドライバーでフタに穴を開けます。
少し汚くあいてしまいましたがここはファンが乗って隠れるので気にしない。

ファンとフタの間に振動防止用のゴムを挟んでフタにネジ止めし配線をして出来上がり\(^o^)/
さぁ試運転!!
ありゃりゃ(^^;)風が逆向きだ〜
配線を逆にして・・・ありゃ・・交流電源のファンだから配線逆にしてもダメじゃないの(^^;)
結局ファンを裏返してセットし直して完成!!

板きれの両側にワッシャーを取り付けた部品を作成し、これを上部濾過装置の上に2個橋渡ししその上に先ほど作ったファン付き濾過装置のフタを乗せます。
これによって濾過装置とフタの間に隙間が出来て排気出来るように成るのです。

セットした状態はこうなります。

稚魚用ベアタンクなんかはこの様になりました。

1200のファンは自作の40w蛍光灯ユニットに据え付け型で取り付けてあります。
こちらは水槽背面から水面に直接風を送るような位置に取り付けてあります。

60cm水槽に2灯式蛍光灯を2台設置している場合などは照明リフトアップの方法で後方の蛍光灯ユニットを高く持ち上げて、そこにファンを組み込めばOKです。


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