Aqualium Clinic

熱帯魚が病気にかかったら・・・・

残念ながら現在では熱帯魚の病気を治療してくれる動物病院は探すのに日時を要します。また、運良く見つかっても間に合わないケースが多いのが現実ですから必要と思われる動物医薬品は常備薬として持っておかれることを勧めます。
医薬品を購入するにしてもほとんどの場合飼育者が自分の力で対処しています。それぞれの魚種に合った治療法を見つけだして欲しいものです。

愛魚の病気に頭を悩ませているアクアリストにとってほんの少しでもその助けになればという気持ちで熱帯魚の病気に関する情報をまとめてみました。

尚このClinicの情報は鯉に関する情報を元に原則淡水魚の場合を想定して記述されています。

はじめてお使いになる場合は必ずこの下の注意書きをお読みください。

このClinicの情報について

これ以下のページに記されている情報は錦鯉の愛好家で専門家でもある岡本昌樹氏(KOISTAFFのホームページ)による、情報提供を元によしをが編集し作成しております。

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お断り

このページ以下に記されている情報の総称を「AqualiumClinic(又はClinic)」と表現していますが実際の病院・医院ではありません。

ここに記載されている内容については著作者を含むこのClinic作成に関係した者が何ら保証する物ではありません。
内容についての記述ミスが見つかった場合には改善するよう前向きに努力しますが、その義務や責任は作成者には無いことをお断りしておきます。

また病気に関する対応方法等についてはここで記されている物が唯一無二の物ではないこと、常に最善の方法であるとは限らないことを理解した上で、必ずご自分の判断と責任のもと実施されますようお願いいたします。

薬品の使用にあたって

ほとんどの薬品は(たとえ成分が塩だけからできているとしても)必ず濾過バクテリアや土壌バクテリアに何らかの影響を与えます。
多くの場合は病原菌などと一緒にアクアリウムで必要な濾過バクテリアも死滅してしまうと考えて良いでしょう。
たとえ説明書きに水草や濾過バクテリアに影響がないと書かれていても疑ってかかった方が賢明です。

水槽内のどのぐらいの魚に発病しているかとか、その病気の原因が何であるかにもよりますが可能で有れば薬品の使用は飼育水槽とは別に用意した臨時水槽やバケツで行って飼育水槽には薬品を投入せずに済めばそれにこしたことはないと思います。
(ただし、場合によっては飼育水槽の全ての細菌や寄生虫を死滅させなければ治療に成らないような場合もあるでしう)

魚病薬を飼育水槽で使用した場合にはその後に濾過バクテリアをはじめとする水槽のバランスが非常に変化しているはずですから、アンモニアや亜硝酸等の水質チェックを欠かさず行うように心がけてください。