よしを’S質問箱
- Q985.水温について教えて下さい。
- 【ヨシさんからの質問】
こんばんは、はじめまして、ヨシといいます。
熱帯魚などを飼い始めて、1年ほど経つのですが、かなり水槽の数も増え、そろそろもっと大きなことにチャレンジしたくなってきました。色々考えた結果、家に昔からある池で、水草を育てることにしました。一緒に入れる魚はメダカのみにして水草はADAの鉢に砂利か土を入れ、一緒に育てようかと思っています。
そこで、すごく初歩的な疑問にぶつかりました。通常水草は水槽で育成させるのが一般的で、熱帯魚も一緒にいるので、ヒーターで温度が一定に保たれたています(熱帯魚のためと考えるのは、そもそも間違いでしょうか?)。しかし、屋外で育成する場合、冬以外の季節はなんとかなりそうなのですが、冬になった場合、水温が1℃まで下がることも考えられなくもないです。
この場合、冬のない土地で生息している植物は、一旦枯れて、また春に芽が出るなんてことはないのでしょうか?観葉樹なんかは、屋内で育成するにしろ、一日中暖房が点いているわけではないのに、枯れずにいるようなので、そのあたりが疑問です。
非常に単純かつ、平凡な質問で申し訳ないのですが、ご教授お願いします。
- A985.室外の水草
- 基本的には日本で自生している水草を除いては冬に枯れてしまう物がほとんどです。
また、日本に自生している水草でも冬には枯れてしまってほとんど姿が見えなくなるような物が多いです。
ただ、日本で自生している水草なら冬を乗り越えて春になれば新しい目を出すことが多く、越冬して楽しむことが出来る場合が多いです。
逆に熱帯地方の水草では冬に枯れてそれっきりとなる場合も多いです。
1年しか持たない草でも、水槽では季節を無くしている為何年でも延び続けますが、屋外では水槽や池の中にきちんと季節が存在し、1年しか持たない草はタネや根や芋・茎等を介して翌年に新しい命が現れます。
それはそれでとても素晴らしい姿を見せてくれるはずですので、是非とも屋外で楽しむ環境が有るのならチャレンジしてみて下さい。
屋外は屋外で、屋内の水槽とは違った苦労があるようですが、基本はバランスが取れた状態にすれば全てが上手く行くと言うことについては同じなので、これまでの経験やこれからの勉強により、色々と考えながら試行錯誤でやってみて下さい。
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