よしを’S質問箱
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Q916.自作フィルターについて
【よーさんからの質問】
先日、換水時にお風呂ポンプを使うと便利だと教えて頂きました。
早速試してみたところ、大変便利で助かっています。
最近質問することが多く、お忙しいところ大変申し訳ないのですが、また質問させてください。

物理濾過のためにフィルターを自作しようと思うのですが、自分なりに考えた作り方でも大丈夫なものか心配です。助言を頂けたらと思います。
「自分なり」と言ってもよしをさんのものを基に考えているのですが、
・必要なもの
 円筒状の容器(フタがしっかりと密閉できるもの)
 パイプ(自分の場合はエーハイムパイプ)
 接着剤やドリル等の工具類、櫓材、その他細々したものや櫓材
・作成方法
 パイプを、極めて短いものと、容器の底にギリギリで届かないものとの2本にカットする。
 容器のフタに、パイプの外径に合った穴を二つ開ける。
 穴にパイプを差し込んで接着する。
 パイプ(長)に水槽からのホースを、パイプ(短)に外部濾過装置本体へのホースを接続。
 接続部の水漏れ点検等

以上です。ちゃんと説明できてるか心配ですが(-_-;)
地面に固定できることや、工作自体が簡単なこと、櫓材の交換が容易なことが利点になりうると思います。構造上は特に問題無いと思うのですが、どうでしょうか・・・?

それと、もう少し質問させて下さい。このような形で物理濾過を行い(自作にしろ、既製品にしろ)生物濾過のメンテナンス回数を減らす場合、物理濾過材の掃除回数が増えると思うのですが、そこにもバクテリアは住んでると思います。その際の彼等へのダメージはあまり考慮しなくてよいのでしょうか?しなくてよいとは思いますが・・・
また、こういう形で物理濾過を行なう場合、物理濾過材は『目詰まりしない程度にゴミが取れれば何でも良い』でしょうか。適当なスポンジを見繕おうと思っているのですが。
A916.DIYのコーナーも見てね!
私のホームページにあります自作のコーナーは見ていただいたでしょうか?
そこにペットボトルプレフィルターの自作を紹介しておりますので、それを参考にされれば良いと思います。

お考えの方法ではどうしても容器とパイプの取り付け部分が弱くなってしまいます。
パイプはホースなどを接続して引っ張られたりしますので、つながった筒を容器に差し込むというやり方ではどうしてもパイプの接着部分から水漏れする場合が多いようです。

ですので、面倒でも水道配管用の材料で容器を挟み込むように固定して吸入と排出の口を作成する方が良いです。

プレフィルターはもちろんバクテリアも存在しますし、それを頻繁に掃除すると、プレフィルターに定着したバクテリアには影響があります。
しかしそのおかげで本フィルターのメンテナンスタイミングを遅らせ、本フィルター側のバクテリアを長期間安定して維持するというのがプレフィルターの狙いなのでそれで良いのです。

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