よしを’S質問箱
分類 @@#アクア一般#@@
Q743.白点病が日和見感染であるのならば・・・。白点病について教えてください。
【たいきさんからの質問】
こんにちは。
以前に120×60×45のアクリル、オーバーフローで、直径16mmの塩ビパイプ、流量について
教えて頂いた者です。結局、EHEIM 2028×2で、オーバーフローは、排水だけに利用しています。
現在、水は綺麗で白濁することもなく、小型のテトラ系を中心に150〜200匹が元気に泳いでいます。
苔は、表面に小さな緑色の点々が出るくらいで、専用のスポンジで掃除を定期的に軽く拭いているといった具合です。

今回、この水槽を立ち上げるにあたって、自宅でここ1年以上回している安定した水を約60L入れて、EHEIMの濾材も新水槽のEHEIMに移し入れて使用しています。そのかいあってか、カルキ抜きした水を約240Lと混ぜた翌日は、白濁しましたが、その後、日々白濁は消失し、かなり短時間に比較的安定した水質となったような気がします。

始めにカージナルを70匹購入しましたが、やはり、弱い固体もいるらしく、購入後に数匹死んでしまいました。(決して珍しいことではないですよね。)
中には、3,4匹ですが、白点になった個体もいました。
(僕自身、白点を見るのは久しぶりなんですが…。)

そこで、白点病について検索させていただきました。日和見感染らしいですね。
だとすれば、白点にかかった魚というのは、輸送などによって体力が低下して、本来、数日で死んでしまう個体ほどは弱ってはいなかったけど、例えば1年という期間を生きて、大きく太る個体になるほどの元気さが失われてしまった個体と考えればいいのでしょうか?

そして、白点病の魚が混泳されていても、日和見感染だから、元気な魚にはうつらないであろうし、白点病の個体も、一旦落ちた体力が復活してくれば、無治療でも治ってくることもあると考えてもいいものなのでしょうか?

もちろん、専用の薬があることも、水の色がバスクリンのようになるから、別の水槽へ個体を移し・・なんてことも知っていますが、なんせ、壁にはめ込んである水槽、アクリルで、上の面にも約6〜10cmの補強板も張ってあり、水草も沢山あることから、網で追い掛け回して、白点の個体だけを取り出すのも困難を極めている状態です。

濾過も大きめ(2028×2)を使っていて、水の状態もそこそこいいであろうし、水質悪化のために、全部が白点病になる前段階ではないだろうと、ふんでいるのですが…。

ながながすみませんでした。よろしくお願いいたします。

A743.日和見感染
日和見感染の意味は日常的に感染する原因に触れているという事です。
人間とカゼのウイルスの関係とよく例えられます。

頂いたご質問は文章的に難しい表現も有りますが、全て人間とカゼウイルスの関係で置き換えてみれば理解しやすいと思います。

白点病に掛かるのはほとんどの場合体力の低下や体調不良、輸送などによるストレス、水温や水質の急変などのショックを受けたという根本原因があった個体です。
従って、白点病の予防とはそういった事柄を全て取り除いてやるということが予防法となります。

白点病は病状としても人間のカゼと似ており、良い環境を用意してそれなりに手当をするとほとんどの場合治癒しますが、前述の感染するような根本原因が取り除けないような環境で放置したり、何度も白点病に掛かったりした場合は死んでしまうことも多いです。

人間は家族一緒に暮らしていても、疲れたり無理をしたりする事は個人差があり、一家全員でカゼをひくということも、それほど多くはないと思いますが、白点病の場合は水槽という非常に閉鎖された環境であるために、水質や水温の変化によるショックや、何らかのストレスなど、1匹が感染する原因にさらされたとすると水槽に同居する全魚が同様のストレスやショックを受けている可能性が高いですので、集団発生する場合が多いようです。

とりあえず水草水槽の場合は魚を掬うことも魚病薬を使うことも難しいので、何もせず魚自体の自然治癒能力に頼るしかないのですが、その代わりに濾過が完全に機能し、安定した水質を早く完成し長期間その状態を維持できるよう管理するという事が白点病発生時の対処となると思います。

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