よしを’S質問箱
分類 @@#器具#@@
Q729.何から手をつければ
【やまさんさんからの質問】
今年よりベランダで90cm水槽で10cmほどの鯉を三匹飼っています
1月程経った頃びっしりついた茶色い苔を三角定規でこすって半分水換えをしたらこなれた水の綺麗な水槽ができました
この調子で水草水槽をはじめたくて水槽を知り合いから5000円で買いました
何せ今では1児の父の為こずかいもままならず
無駄使いなく上手に少しずつ進めたいと思ってます

現在 鯉水槽 900×450×450 アクリル
    ろ過漕 エーハイムエコ 2235 の排水を水槽の上にのせた         
        自作のろ過漕(プラスチックの洋服ケースをオーバ-フロー風にしたもの
        ろ材は大磯砂 活性炭 ウール)に通しています
    ポンプ ニッソウ β4000 水槽とろ過漕に各々エアレーション
    
今後 水草水槽 1200×450×450 アクリル
    照明   20w×3灯

これだけの設備しか揃ってません

仕上げたい水槽は  
    水草は ウイローモス を中心にあっさりと
    魚は ランプアイ ドイツラム など少種をシンプルに
    したいと思っています(今のところ)

水陸両用ポンプを鯉に買って2235を水草に使用するか
ボンベのレギュレターを買うか
活着系の水草の時大磯砂は少なめでいいか

何から手をつけていいやら良きアドバイスを頂けませんか
よろしくお願いします
A729.がんばれ一児の父
  1. 90cmのコイ水槽は90cm用の上部濾過を購入しそれで濾過をまかなう。
    ヘタにポンプ1個買うよりも上部濾過1セットの方が安い場合が多いです。
  2. 2235は120cmの濾過として流用
  3. その他に買い足すなら120cm水槽の照明です。
    60cm用の20ワット×2の照明装置を2台、または120cm用の20ワット×4の照明装置1台です。
CO2にまで手を出すと確実にその他色々な機材を買い足さなくては成らないので、財布が心配なら手を出さない方が良いです。
またCO2を添加している意味があるような水草を沢山買い込んで植えるだけでも数万円は掛かってしまいます。
ですので、装備としての増強は上記の1〜3にとどめておき、ウイローモスを中心に光やCO2が少なくても育つ種類の水草を選んで、上手く育てることをお勧めします。

ウイローモスはゆっくりですがよく育ちますので、初めは少しだけ購入して自分の水槽で増やしていけば良いです。
その他にミクロソリウムやアヌビアスナナなどを買ってきてアレンジすれば良いと思います。

モス・ミクロ・ナナなら全て活着系の草ですので、流木やネット類に活着させれば良いでしょう。
その場合は底床は薄くしてもOKですし、何なら底床無しでも良いです。

上手くやるポイントは
・陰性植物中心なので水質悪化・水の富栄養化はコケコケどろどろ水槽へまっしぐらに成ってしまいます、よって魚を出来るだけ少なくする、子供や家族にせがまれても魚は多くしないこと。
・入れる水草は良く吟味して陰性植物のみにする、ショップで見て気に入った水草を適当に買って来て入れるのは失敗の元。
です。

美しい水槽が出来上がればきっと奥様も気に入ってくれると思いますし、そうすると経済的な支援が有るかもしれません。
まずは色々と勉強&工夫して限られた小遣いの中で頑張って美しい水草水槽を手に入れて下さい。

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