Ｑ７２４．テトラアクアセイフは必要か？

【あくあびんぼうさんからの質問】
ＨＰの本文やこの質問箱の過去ログを読ませて頂くと、色々と勉強になり水槽維持に役立ってます。
自作コントラコロラインは本物が無くなり次第やってみようと思います。そこで同様に。
テトラのアクアセイフという「魚の表皮の保護、魚に必要なミネラル補給など魚にやさしい水を作る」という薬品？がありますが、これって必要なのでしょうか？
水槽設置の際に勧められて使用したので、今でも使用し続けていますが、特に必要ないのであれば使用をやめようかと思っています。また、「アクアセイフが有効な部分もあるよ」というのであれば、「自作コントラコロラインのように他の物で同等の物が作れるよ」と言う物があればご伝授下されば嬉しいのですが。よろしくお願いします。

Ａ７２４．必要な添加剤？

最近はこういった類の質問には特に「こうだ！」という事を言わないようにしています。
だって、ショップの店員が「良いよ！」と言ったので使う、よしをが「使わなくて良い！」と言ったから使わない、では何の意味も無いですからね。

色々な情報を入手して、もっと勉強すれば自分でも簡単に判断が出来るようになるはずです。

一つ簡単な考え方をお教えします。
１．コップに汲んで一晩置いた水
２．ハイポで塩素中和した水
３．Ａ社とＢ社とＣ社の水質調整剤や添加剤を入れた水
さてあくあびんぼうさんは全部飲めますか？

もし飲めない物が上記１〜３の中に有ったとして、その水を水槽に入れて魚が健康になったり状態が良くなる気がしますか？

もう一つ逆の質問です。
そういった添加剤にはよく「水道水中にある重金属や毒性のある成分を中和し・・・」等と書かれていることが多いですが、あくあびんぼうさんが毎日飲んでいる水はそのまま熱帯魚を飼育すると熱帯魚の具合が悪くなってしまうほど、有害な物質が溶けているのでしょうか？
また地域の浄水施設はそんな危険な水を各家庭に送水しているのでしょうか？

アクアリウム業界の商品全般として考えた場合、中にはなぜか霊感商法の壺のような商品も多く存在します。
よく情報を入手して自分で考え、何が必要で何が不要かを自分で判断してみて下さい。

よしを’ｓ質問箱トップへ

よしを’ｓホームページへ