よしを’S質問箱
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Q667.オーバーフローパイプの直径と、水流量について教えてください。
【たいきさんからの質問】
はじめて質問させていただきます。

今回、120×60×45のアクリル製オーバーフロー型の水槽を回すことになりました。
これにHPの紹介でもありました、60センチ水槽を使っての自作外部ろ過の使用を考えています。

外部ろ過槽内にポンプを入れて、メインの水槽に水を送り出し、メイン水槽からは、こぼれるような形で濾過槽に流れるように考えてます。

水槽のオーバーフローパイプが直径16mmでした。
ここで、実際問題、どれくらいの水量が送れるポンプであれば、濾過槽内に流れてくる水量とのバランスが取れるのでしょうか?

つまり、あまりにポンプの力が大きすぎては、上の水槽内からオーバーフローで落ちてくる水量よりも上回ってしまうと、溜まってしまうわけで・・・。

パイプの直径に対するマックスの水流量とはどの程度なのでしょうか?

直径 ○○ミリだと、水量 ×××L/H というような目安が知りたいです。 

排水にコックをつけたりすると、その流量も変わってくると思うので、仮に、純粋にパイプ、ホースのみの場合、あくまでも目安ですね。

今度は逆に、パイプを太くしすぎても、入れる魚は、テトラ系がメインになるので、ジャージャー流れ落ちるのも、考え物だと思いますし・・・。

ろ過に関しては、これ以外にエーハイム2228を回す予定です。

よろしくお願いいたします。

たいき

A667.オーバーフローの太さ
オーバーフロー水槽でオーバーフローする部分のパイプ径が16mmというのは非常に細いような気がするのですが、既成の水槽なのでしょうかそれとも16mmでオーバーフローさせようとオーダーして作成したものでしょうか?

最もよくあるのは30mm〜50mm程度のパイプでオーバーフローさせ、その周りにゴミや魚が流れてしまわないように囲いが付いているという仕組みだと思います。
囲いなどという格好の良い物ではなく、煙突のようなパイプがあるだけで、パイプの先にネットをかけて大きなゴミや魚を吸い込んでしまわないようにしているだけの、オーバーフロー水槽もショップの水槽などでよく見かけます。

個人的にはオーバーフロー水槽というのはオーバーフローする箇所から、濾過槽までの経路でパイプ径の50%程度までの水を通すように考えておかないと、パイプの中で空気と水が暴れあってゴボゴボと不快な落水音が発生したりする事が多くなるので、かなりの余裕率をもってパイプ径を考えた方が良いと思います。

排水側にコックを付けるというのは何のメリットもなく危険が増すだけなので、排水側へはコックなどを付けずに濾過槽へまっすぐ導いたほうがよいです。

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