よしを’S質問箱
分類 @@#CO2#@@
Q663.CO2器具の接続順番について
【巨人ファンさんからの質問】
いつもお世話になっております。巨人ファンと申します。

現在の我が家のCO2器具接続の順番は以下のとおりです。
ミドボン+レギュレータ=電磁弁=逆止弁−CO2ストーン
(+は直接接続 =は耐圧チューブ接続 −は通常のエアチューブ接続)

今回、バブルカウンターを新たに設置しようと考えています。
この場合、よしをさんの教え(というか、その他全般的に)では、ミドボン+レギュレータ=電磁弁=逆止弁−バブルカウンター−CO2ストーン
の順番で接続するようになっているのですが、逆止弁とバブルカウンターの順番が逆ではないのか?
との疑問が浮かびました。
というのも逆流を防止するならば、最大限水槽側に近い方が良いと考えるからです。
例えば、エアーチューブがバブルカウンターに接続されている部分(入出力の2ヶ所)のどちらかが抜けた場合、逆止弁の機能が働かずにサイフォンの原理で水が逆流して家の床が水びたしという状況になると思われるのですが...
接続順番を逆にしておけば、上記のトラブルは少なくとも回避できるように思われます。
それとも何か別な理由があって、そのような接続順番となるのでしょうか?
御教授お願い致します。

A663.逆止弁はどこに付ける
バブルカウンターはほとんどの物が水を使用してCO2の泡を見るという構造になっております。
従ってバブルカウンターの中には水が入っているのですが、逆止弁をバブルカウンターよりも水槽側に設置した場合、CO2停止時にホースの中のCO2が水に溶け込んでバブルカウンター内の水をボンベ側へ呼び寄せる状況になってしまいます。
バブルカウンターのボンベ側に逆止弁が無いと水が吸い込まれ電磁弁やレギュレータ内に水が入り込んでしまいます。
電磁弁やレギュレータは精密機械なので水が進入すると壊れますので、それを防ぐ為にはバブルカウンターと電磁弁の間に逆止弁は必要です。
ホースが外れた際の水漏れを気にされるなら水槽に一番近いところと、バブルカウンターと電磁弁の間の2カ所に逆止弁を設置すれば良いと思いますが、ホースは外れないように設置すれば良いわけですし、逆にパーツが増えることで故障率が上がってそこから水漏れしていたという事も有りますので、通常通り電磁弁とバブルカウンターの間に1個設置するというのが良いと思います。

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