Ｑ６６１．魚の死因について教えてください

【じゅんさんからの質問】
４月２９日に熱帯魚を飼い始めました。
種類はゼブラダニオ、ネオンテトラ、カージナルテトラ、白コリドラス、オトシンクルスです。
昨日原因不明でオトシンクルスが死んでました。
餌もちゃんと食べていたので、原因がわかりません。
他の魚も気になり見ていたらゼブラダニオが斜めになって口をパクパクしながら泳いでいました。
もう、死にそうで危ないです。
病気の症状がみられず、酸素も充分なはずです。
ろ過も上部フィルターで週に１度水替えをしているので、大丈夫なはずです。
何が原因なのでしょうか？
ゼブラダニオはご飯の食べ過ぎか、お腹がぷっくり出てかなり太ってます。
仲間同士で追っかけてつっついたりもしています。
ストレスなのでしょうか？
後、夏の暑さ対策を教えてください。
上部フィルター、蛍光灯を置くとガラス蓋を空けることもできません。
クーラーを一日中つけるしかないのでしょうか？
真夏が心配です。
水槽のサイズは６０センチです。

Ａ６６１．セットしたばかりの水槽

セットしたばかりの水槽は濾過がきちんと機能していないため、１週間に１度の水換えでも不足です。
飼育数が分からないのでなんとも言えませんが、セット後１ヶ月ぐらい経過するまでは少なくとも３日に１回程度の水換えが必要です。

熱帯魚を飼育するには濾過のことを十分に理解している必要がありますので、「よしを’ｓ濾過話」を参考にして濾過について勉強してみて下さい。

この時期は亜硝酸濃度を測定しながら水質に注意し、亜硝酸濃度が上昇したらすぐに水換えを行い、濾過が機能しだすのをじっと待ちましょう。
多くの魚や水質に弱い魚の投入は濾過が出来上がるまでは厳禁です。
また早く濾過が機能するようにしたいという気持ちから色々な薬品や添加剤に手を出す初心者も多いですが、そういったものの乱用は逆効果となる場合も多いので、換水を行う以外に薬品や添加剤は使用しない方が早く濾過が出来上がると思います。

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