Ｑ５９７．外掛け式のオーバーフローのポンプについて

【pipinさんからの質問】
よしをさんのHPの自作のコーナーを見て私も外掛け式のオーバーフローを作ってみようと思うのですが120ｘ60ｘ45の水槽で使うのですが、その場合よしをさんの使ってるエーハイム1048では弱いような気がします。
飼っている魚はアロワナとプレコなのですがこの場合どのくらいの強さのポンプを使えばいいのでしょうか？
やはり適合表の通りエーハイム1060がいいのでしょうか？
安くおさえたいので、他のメーカーで安いのがあったらついでに教えていただけないでしょうか。

Ａ５９７．１２０cm水槽のポンプ

ご指摘のようにうちの１２０cm水槽でも計画時にはもう一回り大きいポンプを使用する予定でした。
実際始めにセットしたのはそちらのポンプの方です。
しかしＪ字パイプの径が必要な太さより細かったようで、かなりの高低差を付けなければ水量が安定しないという状況に成ってしまいました。
６０cm規格水槽を使用した少し小さい濾過槽を使用していたということも有り、オーバーフローの高低差が大きいとポンプ停止時に濾過槽に落ちてしまう水量が多く成りすぎるのでそれも出来ず、結局現在の１０４８で落ち着いた訳です。
しかしながら実際に硝化という機能だけで考えると、１時間で２回程度の水が濾過経路を通過すれば機能は果たされることから、特に能力が不足すると感じたことはありません。ただ、濾過という機能以外に水槽内の水流の確保という観点では１２０cm水槽に１０４８１機では力不足かもしれません。
実際にうちの水槽でも揚上ポンプ以外にレイシーのクーラーのポンプによる水流の併用によって、水槽全体の水流が確保されている状況です。
使用予定とされている水槽では高さが６０cmなのでもう少し大型のポンプの方が良いでしょうね。
最近はポンプもそれほど高価ではありませんので値段よりも、信頼性が高いとかメンテナンス部品が手に入りやすいといったポイントでポンプを選ばれた方がよいと思います。
エーハイムが一般的ですが日本産のイワキというメーカーのポンプが海水水槽などでよく利用されています。

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