よしを’S質問箱
- Q587.水槽内のアンモニア濃度は均一ですか?
- 【KUNさんからの質問】
120cm水槽でレッドテールキャット(現在15cm)を単独飼育しています。
ベアタンクでフィルタは上部式です。
ろ過層内に餌のくずや糞などが入らないように目の細かいスポンジを
ストレーナに巻きつけていたのですが、頻繁に目詰まりするので
次の手を考えました。
ストレーナに巻きつけるスポンジを目の粗いものに交換し、
アクリル製のコップ状のもの(高さ20cm)で、ストレーナをカバーします。
これで「目に見えるゴミなど重いものは吸い込まれることなく底に残り、
水に溶けているアンモニアはコップの上部から流れ込みストレーナに吸い込まれる。」はずなのですが、、
図:コップ状の円筒(底在り)内にストレーナが入っています。
さて、質問させていただきたいのは
「水槽内のアンモニアは均一の濃度で存在しているのか、底に沈殿しているのか?」です。
もし、前者の場合、私の作戦は成功しているように思われますが、
後者の場合は水槽中層以上の水しかろ過されていないことになり、
底層のなまずには危険な環境ということになります。
ちなみにポンプはレイシーのP425Aで流れは結構あるように見えます。
現在は不安なので3,4日に1度1/4程度の換水をしています。
以上、よろしく御教授くだいますようお願いします。
- A587.アンモニアの濃度
- 基本的に水槽内ではごくゆっくりであっても水が循環するように成っているはずですから特に問題ないと思います。
そもそも、そのぐらいの違いで濾過に影響があるのであれば、水面から排水する通常のオーバーフロー水槽では問題が有るということに成ってしまいますよね?
水面から水を吸い込むオーバーフロー式でも、ストレーナで底の方から水を吸い込む外部式濾過でも濾過についてはどちらでも機能する事から、吸い込み口の違いで濾過に影響は無い物と思われます。
一つ気になることは、ゴミを濾過装置に吸い込まなくするために、ストレーナにスポンジを付ける、今度はそのスポンジがゴミを吸い取って目詰まりするので、そうならないようにする・・・
そうすることが本当に良いことなのでしょうか?
もしそれほどゴミが貯まるようなら濾過装置にも吸い込まれず、ストレーナのスポンジにも吸着されないとなると、それは水槽内に残る以外行くところが無くなってしまいます。
結局換水の際に綺麗に掃除されれば水槽外へ排出されますが、そうでない場合は直接水の汚れに結びつかないでしょうか?
余計な心配かもしれませんが、そのような状況なら目詰まりし難くメンテナンスがし易い物理濾過の方法を考えられた方が良いようにも思います。
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