Ｑ５０５．ヤマトヌマエビとビューシュリンプ

【kazuさんからの質問】
こんにちは！
1.ヤマトヌマエビとビーシュリンプはどちらが苔取りとしていいのでしょうか？
2.それから、いつかアピストグラマを入れたいと思うのですが大きさが分からなくて困ってます。
　ビーシュリンプをいれても大丈夫でしょうか？
3.家の水槽は水草水槽で横60×高さ25×奥22なのですがどちらか入れるとしたら何匹くらい入れたら　良いのか目安がよくわかりません。何匹くらい入れたら良いのでしょうか？

よしをさんのページはとても勉強になります。がんばってください。

Ａ５０５．ヤマトorビー

苔は彼らにとって食料ですから、食料消費量としては体の大きなヤマトヌマエビの方がダントツです。
ビーシュリンプは苔取りと言うよりも純粋に飼育を楽しむ対象と考えた方が良いです。

アピストとビーシュリンプの混泳はアピストにとっての良い餌になってしまうので餌として与えたい場合を除いて絶対にやめた方が良いです。

６０cm水槽でヤマトヌマエビを苔取り用のメンテナンス生体として入れるなら３０匹程度、それだけをメインで飼育するなら１００匹程度が目安だと思います。
ビーシュリンプなら２００〜３００は飼育できると思いますが、捕食者が居ない環境ならビーシュリンプは自然に繁殖しますので、最初から大量に飼育するのではなく繁殖させて徐々に数を増やすという楽しみもあります。
ビーシュリンプにとって夏場の水温上昇は致命的ですので夏場は水温が３０度を超えないように注意することが大切です。

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