よしを’S質問箱
- Q442.ジャレコのレギュレータ
- 【ニックさんからの質問】
こんにちは、この前はご返事大変ありがとうございました。
私はCo2添加を大型の業務用Co2ボンベで行っています。そして、その頭につける、レギュレーターと言うのでしょうか、その器具をジャレコ社製の、圧力計メーター付きで黒い調節器が大きいのと小さいのが2つ付いているのを使っています。
それで1ヶ月ぐらいたつとCo2の排出量が半分以下に減ってきてしまうのです。
ボンベにCo2は残っています。ボンベにもともと付いている緑のハンドルや、レギュレーターの調節器を開けたり閉めたりすれば、またもとの量のCo2が出てくるのですが、これはレギュレーターの不良なのでしょうか、それとも特性なのでしょうか。
ご存知でしたらお教えください。
- A442.CO2レギュレータ
- お使いの機器ではボンベ本体を含め回す事の出来るバルブや調節ハンドルが3個所有ります。
また、メーターが一つ有ります。
取扱説明書をもう一度確認し、そこに書かれている通りの設定をしているかどうかを良く確認して下さい。
私はお使いのジャレコの製品を使った事が無いので詳しくは分かりませんが、
- ボンベ本体の頭に付いている緑のバルブ、レギュレータ本体の2つの調節ハンドルはすべて全閉状態にしておく。
- ボンベ本体の頭に付いている緑のバルブを全開にする。
- レギュの大きい方の調節ハンドルは全開にするべきかはたまたメーターの目盛りを見ながら針がある数字になるように調整するのか、はたまた全閉からから規定数分だけ回すのか、私には分かりませんが説明書には書いてあると思うのでそれに従って調整。
- レギュの小さい方の調節ハンドルはたぶんスピードコントローラーなので水槽までの経路に設置したバブルカウンターなどで望みの添加量になるように調節する。
以上のような調整が正しいはずです。
これに従わず、本来全開で使うはずのボンベ本体のバルブ部分を調整して(非常に難しいはずですが)添加される量を調整していたりした場合は取り出されるCO2ガスの圧力が安定せず気温変化などで添加量が変化したりするはずです。
またレギュの小さい方の調節ハンドルでスピードコントローラーの役割をさせるのではなく、その調節ハンドルは全開にしておいて、その先に別売のスピードコントローラーをセット(その際セットする位置はなるべく水槽の近くに)して使うというのが一番添加量が安定すると思うので、そういう構成に変更すれば解決できるかもしれません。
以上の事をチェックしても症状が治らず、かつ
- ボンベを寝かせて使用している(使用した事が有る)
- 逆止弁を使っていなかった為にレギュの中に水が浸入した。
というようなレギュの故障につながるような事が無かったとしたら、現在遭遇されているような現象になるのはおかしいと思います。
そのような場合は故障の疑いが有りますので購入されたショップに行って相談された方が良いです。
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