分類 | @@#アクア一般#@@ |
情報提供をお願いしたところ、2名の方からの貴重な報告を頂きましたのでご紹介いたします。 |
【YONさんからの情報】 ヒメツメガエルを飼い始めてから1年半くらいになります。 特別なことは何もせず、90cm混泳水槽(サカサナマズ、ピクタス、プレコ、トーマシー、コリドラス、カラシン類)に入れてありますが、元気です。 最初は3匹いましたが、水換えをさぼって水槽の状態が悪くなった時期にサカナと一緒に1匹亡くなりました。 極端な(サカナが死ぬほどの)水の汚れには耐えられないのかもしれません。 餌は、フレーク、キャット等が底床に散らばったものをつついて食べます。 成長しても体長は3cmくらいです。水中生活者で水槽から這い上がって抜け出すということはありません。 スネールを食べているところを目撃した経験はなく、また導入後も目立ってスネールが減ったという感じはしませんでした。 (トーマシーは導入後、スネールが激減する感じがしますが。) 中型までのサカナと混泳させても問題はないと思います。ヒメツメガエルの飼育自体を楽しむのであれば別ですが、スネール対策としては有効ではないようです。 |
【タロさんからの情報】 私は、5年程水草水槽(120×45×60)を維持しています。初心の頃は毎日の様にスネールとりをしていましたが、やがてあきらめてしまいました。 1年半程前に5匹のヒメツメガエルを導入したところスネールは激減しガラス面についているのを発見するのはまれになりました。 しかし、今年に入って落ち始め(寿命だと思います)2匹になってしまったので5月に5匹、追加で入れました。 魚などに対する悪影響はヤマトヌマエビより小さいと考えます。 ミナミヌマエビの子供等、口に入る生体は食べてしまうのではないかと思いますが、導入後、特にミナミヌマエビが減ったとは感じていません。 エビを食べているとしてもカージナルテトラよりましだと思います。 水草には無害でグロッソフィグマに頭を突っ込んだりしていますが、リシアをちらしてしまったり、草を引っこ抜く穴を掘るなどの行動は見られません。 餌は2〜3日に一度、冷凍赤むしをやっています。 目の前で動かしてやると飛びつきますが、ただ単に水槽にばらまいています。 他の魚やエビと比べて餌に対し熱心ですが発見するのはとろいです。 目を皿のようにし、匂いも感じている様ですが動いていないと餌と認識しづらいようです。 繁殖については、私の水槽でははむりです、ヤマトヌマエビですらうかうか脱皮できない環境だからです。 (水槽最強はカージナルテトラです…) しぐさなどもコミカルで遊びに来た知人や家族にも好評です。 カエルが嫌いでないのならスネール対策にヒメツメガエルはお薦めです。 (補足:リシアについては取れかかっているものなどには悪いとは思いますがコリドラスより遙にマシです。 どの水槽でも同じ結果がえられるかは分かりません、私の水槽では硬度を押さえるようにしていますが、これも補助効果があると思います。) |
情報提供下さったお二方へはこの場を借りてお礼申し上げます。 どうやら効果はあるが1匹単位で効果を比較すると一般的に有名な生物兵器よりは効果が薄い可能性が有るみたいですね。 たしかに私もコミカルで可愛いと思いますので、スネール対策に考えるのなら複数の飼育がよいのかもしれません。 飼育環境などは特に普通の環境なら問題ないようですね。 |