Ｑ３２１．熱帯魚の寿命について

【匿名希望さんからの質問】
２度目の質問になります。
今回は熱帯魚の寿命について質問します。
ネオンテトラやグッピーといった小型の魚というものはどのくらいの生きていることができるのでしょうか。
突然死んだりする時に、疑問に思うことがしばしばあるものですから。
（水質が悪いのか、病気なのか、それとも寿命なのかと。）
病気で死ぬのはある程度目に見えてわかるのですが、その他の場合がまったくわからないので魚のある程度の寿命がわかればなんらかの目安にはなるかなと思いメールしました。
（我が家の水槽でグッピーだけがとか、ネオンテトラだけが落ちるとかいうような現象がたまに起きるものですから。）
難しい質問かもしれませんが、分かる範囲での回答よろしくお願いします。

Ａ３２１．死亡原因

一般的に飼育されている熱帯魚でもその寿命は短いものから長いものまで様々です。
体長１５cm程度に成長する中型の魚種では１０年以上の寿命のものまでいます。

多くの場合体長４〜５cm程度の小型魚では中型魚に比べて寿命は短く１〜３年程度の範囲が一般的だろうと思います。
グッピーなどは比較的短くて、種類によって多少の違いが有るでしょうが１年程度の寿命というのがふつうだと思います。

詳しい魚種別の寿命は熱帯魚の書籍などでも書かれていると思いますし、一般によく流通しているものであればショップで聞いても教えてくれると思います。
購入する際に教えてもらってから購入すればよいと思います。

いずれの場合も購入前の養殖でどのような環境であったかとか購入後自宅の水槽でどれほどストレスを受けていたかというような要因で寿命は変わってきます。

一般的な寿命を目安に、目標は平均的な寿命以上に長生きしてくれることですが、最低でも平均的な寿命の７割以上の期間を自宅の水槽で生きているようにできれば良いのではないでしょうか。

よしを’ｓ質問箱トップへ

よしを’ｓホームページへ