よしを’S質問箱
- Q233.濾材の種類について
- 【いとうさんからの質問】
どうもこんにちわ。
ろ材のことについて教えてください.
フィルターには、物理濾材と生物濾材などをうまく組み合わせてやるわけですが、この生物濾材は1種類だけと数種類を使ったのとではどちらがより良いのでしょうか.
友人は『バクテリアにも好みがあるから、いろいろ入れたほうがいい』といってます。
しかし、濾材の質が良くなってきている今ではあまり意味がないような気がします.
いったいどちらがいいのでしょう.
- A233.バクテリアの好み?
- まず、濾材はバクテリアの餌ではありませんから濾材そのものにバクテリアの好みというのは無いのではないでしょうか?
ただ、濾材の質や濾過装置の構造など複雑な状況が絡み合って各部分の溶存酸素量などが変わってくるでしょうから、そういった意味で定着するバクテリアの種類は変わってくる可能性は有ります。
お察しの通り現在のアクアリウム用の濾材というのは通常の硝化処理を行うには十分以上の能力を持っているのが普通なので、基本的にはドライ用、ウエット&ドライ用、ウエット用という部類で濾材を選べば、それ以上はそれほど気にする要素はありません。
メーカーが推奨する濾材の組み合わせなどは、水槽セット時期や水槽の特性によって物理的なゴミの多さなどを考慮して組み合わせや分量を変えているようですが、そもそもストレーナ部分にゴミを取るスポンジフィルターが付いているかどうかによってフィルター内に進入する物理的なゴミの量も変わってくるので、必ずしもメーカーの勧めるとおりである必要は無いと思います。
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