よしを’S質問箱
分類 @@#器具#@@
Q188.炭酸水を利用して
【宮内さんからの質問】
私は、水草を本格的に栽培していませんが、将来、知識と余裕ができたら挑戦したいと考えています。
そこで、CO2ボンベなどを使わずにCO2を水槽に与える方法を考えました。
方法は、まず大量の炭酸飲料用のペットボトルを用意します。
ペットボトルに90%水を入れて、手で押して残りの10%の空気を出します。そこに○○○を小量入れます、空気を押し出したままキャップを閉めます。すると○○○のCO2が溶け出し、ペットボトルが膨らみパンパンになります。(この時炭酸飲料以外のペットボトルですと危険です、炭酸飲料のペットボトルは角という角全てが丸く仕上げているので、圧力を分散します)
そしてピュアな炭酸水ができます。私はある本でCO2は炭酸水でカバーできる、しかしコストがかかるので応急的な処置ですと書かれていました。
その炭酸水を自作できるなら話は違います。水質の変化、魚への影響は考えていませんが、わずかな量なら問題ないかと考えました。もし断続的に与えたければ、ペットボトルのキャップに穴をあけて
プラスチックのチューブをさし、まわりをシリコンやボンドなどで固定します、チューブの先を水槽に入れます、チューブの途中には量を調節するコックなどを付けます、私が試したところ、炭酸水のCO2が溶け出し2秒に1粒のCO2、コックをゆるめれば、もっと早いペースで出ます。ちょうどイースト菌を使った方法と似ていますが、こちらは温度を必要としませんし、ペットボトルに大量にストックできます。私はまだうまく作動するかの実験しかしていないのですが、どう思われますか?
私のようなド素人の考えた事なのできっとどこかに落とし穴があるとおもいます。
【第3者が不用意に実施した場合危険と思われるため投稿された質問を一部編集してあります(○○○の箇所など)】

A188.問題は無いが危険です
まず炭酸水を添加することで水槽にCO2を添加するというのは理論的には問題ないです。
実際にガスとしてのCO2が簡単に手に入らなかった時代には炭酸ソーダを水槽に注いでCO2を補っていたという話を聞いたこともあります。

但し、仰る方法で炭酸ソーダ水を作るのはかなり危険を伴います。
一歩間違えれば容器が爆発しますので、私は絶対お勧めしません。

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