Ｑ１６６．ヒーターの近くに植えた水草

【渡辺さんからの質問】
水草水槽を始めて２つめの冬を迎えました。
最近、気になりだしたのですが、ヒーターの近くに植えた水草だけ根が腐ってしまいます。くさった水草の代わりにうえた水草は４ｃｍくらい離してうえました。
もっと離したかったのですが、スペース的にこれが限界でした。
ヒーターは２００Ｗのもので水温設定は２４℃です。
日中は暖房が有るためヒーターが稼動している時間はわずかですが、夜間は頻繁に通電しています。
ヒーターの近くに水草を植える場合、どれくらい離せばいいのでしょうか。
宜しくお願いします。

Ａ１６６．ヒーターの近くに植えた水草

水草の近くにヒーターがある場合、底床のすぐ上のあたりにヒーターが位置するようなセットの仕方だと水草に影響が出そうですね。
ロゼット型の水草なら一番大切な部分がその辺に集中していますので、なおさら具合が悪いです。

そう考えるとヒーターをセットする場合も水槽の底ぎりぎりにセットするのではなく、底から５〜１０cm程度上にセットするのも良いのではないかと思います。
そうすれば水草の葉の部分がヒーターに触れたりする事も有るかもしれませんが、株全体が駄目になってしまったりという事は無いと思います。

あとはヒーターを縦にセットするという方法を採られている人も多いようです。
これなら水槽の角の部分にストレーナーなどとまとめてセット出来るので、水草を植えるところを気にしなくて済みます。

ただし、水槽の中層部にセットする方法も、ヒーターを縦にセットする方法もどちらの場合も水換えをする際など、ヒーターが空気中に出てしまうケースが増えますので、メンテナンスする際は確実に電源を止めてから行うと言うことは欠かさないように一層の注意が必要です。

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