よしを’S質問箱
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Q77.ブラインシュリンプの作り?方について
【匿名希望さんからの質問】
私が熱帯魚と水草の魅力に取り憑かれて、もうかれこれ5年近くになります。
もちろん、今回の質問であるブラインシュリンプはこれまでも何回となく作った経験があります。
しかし、その孵化率に片寄りがあり、なにか良い方法でも別にあればとお問い合わせした次第です。

私の方法

500mlペットボトルを加工した器に水道水を450ml程度(薬品によるカルキ抜き)
海水水槽用の塩 大さじ2杯
水温28〜30度(同温の水槽に容器を浮かべています)
ユスリカの卵(市販品)
卵の投入量  微量(割り箸の先をちょっと濡らしてそこに付くくらいです。)(少なくとも5〜600個くらい?)
エアレーションをずっとかけます

以上が本などで読んだやり方で、それをマネして実行しています。
孵化までの期間は約30時間くらいですか?
このやり方で取れるブラインシュリンプは恐らく100〜200匹程度です。
率で言えば卵の1/3くらいでしょうか?。
また投入量を増やしてもあまり意味はないようです。水量が関係しているのかな?

そもそもこれくらいのパーセンテージしか取れないものならば諦めますが、もしやり方が間違っていたり
もっといい方法があるよという場合には是非教えてください。

A77.製品によるばらつきかな?
エアレーションの強さと、大さじ2杯の塩の量が果たして何グラムなのかが不明ですが、お伺いしている内容だとまさにお手本のような手順であり、全く問題が無いように思います。

ブラインシュリンプはどうやらメーカーや製造次期によって孵化率が大きく違ってくるのが普通らしいです。
ですからハズレをひいても諦めがつくように大きなパッケージの製品を買わないようにしている人などが居るぐらいです。
もしかすると今回のケースもそういった孵化率が低い物に当たった可能性はあります。
孵化率が良い場合には90%以上が孵化するのが普通だそうです。

あと保存の仕方が悪かったりしても孵化率が下がるらしいです。

塩分濃度が低くても孵化率が下がる事があるらしいです、だいたい2.5%程度の塩分量が目安だそうですので、塩分濃度を色々変えてみて試してみるのも良いでしょう。

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