よしを’S質問箱
- Q.ロタラ・マクランドラを上手く育てるこつは?
- ロタラ・マクランドラを上手く育てるにはどうすれば良いのでしょうか?
- A.水中化するかどうかが勝負
- R・マクランドラですが確かに難しい部類に入る草だと思います。
うちでは一応今のところちゃんと育っております。
でも少し油断したりして乱暴なトリミングをするとダメになったりします。
赤系の水草は光・CO2ともに多くするのが鉄則ですがこれもそれにあてはまります、
CO2濃度は30mg/L以上必要でしょうね。(pH6.6程度になるぐらいが目安かな?)
そのぐらいのCO2濃度を保つためにはボンベを使った二酸化炭素の連続強制添加の方が良いでしょう。
R・マクランドラは水中化する時にうまく行く確率が3割と呼ばれていますからショップで買ってきた水上葉からの場合はどんなに環境が良くても半分も残れば良いでしょう。
それから水質の変化にも敏感なようです。あわせてトリミングなどで切り戻ししたときに横着して切りつめすぎると光の当たり具合が急激に変化し、その変化についてゆけないようです。
1年以上使用したこなれた底床も必要なようです、かといって汚れた底床も良くないようなので3ヶ月に1回程度はトリミングの時に底床をホースで掃除しましょう。
なるべく硬度(GH)が低い水が良いそうですがうちでは4〜5で充分育っています。
水温を27〜28度程度に上げると普通の水草は活性度が上がるのでそれも育成の手助けになるかも?
なんと言っても上手くゆくかどうかはショップから買ってくる草そのものにかなり依存します。
水上葉ばりばりなのはやめた方が良いです。
R・マクランドラの水中葉の見分け方
- 茎が太く葉も丸い感じでバラの花びらのように綺麗な奴は水上葉
一見とっても丈夫そうに見えるのですが、こういう奴はだいたい茎がとろけてひもになりすぐにアウトです。
- 葉にこすれた様な痕や折れ線などが見あたる草も輸送中に付いた傷が残っているのでショップに到着して間もない(=水上葉)と判断できます。
- 見慣れると茎の下の方が太く先の方がかなり細くなっているのを見かけますが、その細くなった所から先の部分が水中化している葉だと思って良いでしょう。
その水中化している部分がなるべく長い(全体の1/3程度以上)物を選んで買ってくればかなり確率が上がります。
葉の付きも悪く茎も細いので心配になりますが、逆にそういった物の方が良かったりします。
たまに茎がかなり細く葉もボロボロだけど、そういう状態だからこそショップで売れ残って上から下まで完全に水中化した行けそうな奴を見かけたりします・・
でもそこから今度は葉を沢山付けて茎が太くなるまで回復させるのにまた大変だったりします。
こなれた底床さえあれば何度か挑戦しながら色々やっていると突然ちゃんと育つ奴が出たりします・・・
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