スギナモは寒地性の植物ですから、日本では北海道、東北、それに南限と思われる長野地方に、 世界ではシベリア、アラスカ、グリーンランドなどにしか生育しない珍しい植物です。珍しいというか、もともと水辺のいわゆる「雑草」ですからあまり関心を持つ方がいないということなのでしょうか。日本の水草に関心を持つ方が増えれば案外あちこちでいろいろな種が見つかるかもしれません。なにせ関心のある方が少ないようです(^^) 以下にご紹介するのは、97年3月に長野県在住の加古博幸氏が地元で採取したもので「スギナモ」に間違いないと思われます。 以下に写真を載せましたので どなたかお詳しい方にご教授いただければと思います。 自生地の模様は 「ここ」をクリックして下さい。加古氏のホームページへリンクしています。 |