[スイレン科ジュンサイ属] 種子または根茎で越冬し春に根茎の一部から発芽し、夏には浮葉が水面をおおう程に増えます。漢字名は尊菜と書きます。別名で沼縄(ヌナワ)という万葉名があるようで、これは茎や葉柄が縄のようだからだそうです。 若い芽の部分は,汁の実や三杯酢などにして,付け出しなどでお馴染みです。食材として最近は栽培もしているようですが自生のものは少なくなってきています。 |
項 目 | 説 明 |
ジュンサイ(別名:ヌナワ、トチカツミ、トチノカガミなど) | |
じゅん菜 | |
離弁花亜綱スイレン科ジュンサイ属 | |
Nupher subintegerrimum | |
日本、朝鮮、中国大陸、インド、オーストラリア、 北アメリカ、西アフリカなど。 | |
説 明 | |
ため池などの群生する浮遊性の多年草。 | |
種子または根茎で越冬。 | |
広楕円形。 | |
円滑。 | |
葉の中央。 | |
全縁。 | |
互生。 | |
円柱形。節から茎を分岐。 | |
ひげ根を多数泥中に伸ばす。 | |
花茎の頂点に単花。 | |
淡黄緑色。光沢あり。 | |