業務用液化炭酸ガスボンベ設置のための工具

まず業務用ボンベを使用する場合は、最低限30mm以上の大きさのモンキースパナが必要です、用途はレギュレータをボンベに接続するためです。レギュレータのメーカーによっては30mm以下のレンチでも可能な物が有ります、それからスパナ等が無くても手で締め付ける事が出来る構造のレギュレータも有りますが、その様なメーカーの製品でも念のためレンチを使って絞めておいた方が安全です。

必要機器をAQUA用品で揃えた場合はレギュレータの取り付け以外はほとんどの場合工具が不要です。
(工具が不要なように全ての部品がワンタッチ継ぎ手で構成されているのでしょう)

電磁弁やスピコンをAQUA用品以外で揃えた場合はそれらの接続には、それなりの工具(スパナなど)が必要です、買いそろえた部品を見て判断して下さいね。

それから漏れ防止の為にも水道用シールテープとネジ止め剤を用意しておいた方が良いでしょう。水道用シールテープはホームセンターの水道関係の部品が置いてあるところに100円程度で売っています。これは直径10mm以上のネジ形状の接続部に使います、パッキンが内蔵されている様な場所(ボンベとレギュの接続部等)には特に使わなくても大丈夫です。
使い方は、オスネジの部分に3回転程度強く巻き付け、指で押さえてネジ山に密着させてから締め付けます。

ネジ止め剤ですが、これもホームセンターで接着剤等を置いてあるところで300円程度で売っています、コニシボンドの「アロンネジ止め」が良いでしょう。
これは直径10mm以下の接続部分に使います、これもオスネジ部分の先端から2山分程度の所に1〜2滴程度たらし溝に沿って1周分引き延ばしてから絞め付けます。

AQUA用に使えるエア用品は非常に径が小さいため、締め付け部分の破損には注意して下さい。
ネジ山部分の径が5mm以下のネジを締める時はまず手で一杯まで締めてから工具を使って45程度絞めて終わりです。
漏れが発生している場合などは増し締めするのではなく、一旦外して接続部分をきれいに掃除してから、再度ネジ止めを塗り直して同じ方法で締め付けて下さい。


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