ボンベ

ボンベとは高圧で(50〜60kg/cm2)液化された炭酸ガス(CO2)が充填されている物です、小型/業務用共に加熱により内圧が規定圧以上に上昇した場合は安全弁が開きボンベ本体が爆発などしないような構造になっています。(ADAの小型ボンベだけが安全構造になっているわけではありませんのでその他のメーカーのユーザーの方もご安心下さい)

小型高圧ボンベはAQUAショップなどで売られています、最も一般的なのは内容量74gの二酸化炭素用の小型ボンベ(規格)に充填されている物です、メーカーによっては独自の規格のボンベを使うところもあり(テトラ社・ADA社の現行商品)それら特殊規格のレギュレータを使用する場合はメーカー独自のボンベを必要とします。

汎用の二酸化炭素規格のボンベを使用するレギュレータを使う場合はショップによってはAQUA用品の流通ルートではなく特殊ルートから仕入れた安価なボンベを販売していたりしている所も有ります、また大きな百貨店等の飲酒用品売場(カクテルを作るための道具を売っている所)等に行けば炭酸ソーダ水作成機械(これの代表的商品名は「 ドリンクマスター 」という)用の炭酸ガスボンベを販売しているところもある。(このボンベが正にAQUAショップで販売されている物と同じなのだ!!)

また小型高圧ボンベは使い捨てのため内容物よりは容器にコストが掛かっているため、いかに安いボンベを購入できたとしてもそれなりのコストを覚悟する必要があります。
ただ非常に小型のため場所をとらず置場所に困らないことと、小さなお子さまの居る家庭等では業務用ボンベの安全性も考えて小型ボンベを愛用する方も多いようです。

業務用ボンベですが現在ではAQUAショップでも取り扱っているお店がかなり増えましたね、やはりこれも他のAQUA用品の販売と同じく悲しいかな同じ物でもAQUAショップで販売するだけで価格設定が割り増しになっている場合が多いようです、AQUAショップでもお店によっては希に非常に良心的な価格でレンタルやリース出来る場合もありますので、まずは行きつけのショップに相談してみるのも良いでしょう、本書では、その様な良心的なショップが無い場合を考慮して酸素屋でのボンベ買い取りルートと、酒屋でのボンベリースルートをご紹介します
価格は「CO2の素」参照

業務用液化炭酸ガスボンベはそれほど危険の無いボンベですが、県や市によっては条例などで個人使用においても届け出や認可が必要としている所も有るようです。(首都圏では聞いたことがないですが・・)
もしご自分の住んでいるところで届け出が必要かどうかはお近くのボンベを扱っているショップで確認されるか市役所に問い合わせるのが良いでしょう。
ちなみに販売目的で液化炭酸ガスボンベを取り扱う場合は届け出が必須となります。


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