添加の方式としては強制溶解方式と自然溶解方式とがある.
自然溶解式とは水槽内の筒状の物にCO2ガスを充満させCO2が自然に水に溶ける作用を利用する物である、それに対して強制溶解方式とはその名の通り水流を利用したり細かな泡でCO2を添加することにより強制的に水槽の水にCO2を溶解させる方式である。
その他連続的に少量を添加し続けるのか、一時的に拡散筒やボトルに一杯まで充満させる(貯ガス式)かによって必要機器などがかわる。
溶解速度の関係上自然溶解方式は貯ガス式に、連続添加式は強制溶解に利用される。
標準の60cm水槽にそこそこの水草が入っている場合、目に見えて光合成を活発にさせるには、貯ガス式の拡散筒の場合ガスの充填は少なくとも1日に5回程度(テトラ社の小型拡散筒の様な容量の少ない物の場合は10回以上)を行う必要があり、一般的なサラリーマンや学生にはなかなかその様なルーチンワークは不可能でしょう、なるべくなら連続添加それも強制溶解方式を行われることをお勧めします。