「前景」
読み:”ぜんけい”

解説

水槽内の水草を植える位置は、前景(前より)、中景(真ん中より)、後景(後ろ側)の3個所に区分されます。これはレイアウトを作るうえで、前方から後方に向かって高くなる傾斜をつけるために、成長度合いや大きさの違う水草を植栽する位置を明確にすることによります。たとえば...
・背の高いバリスネリア、シペルスなどは後景用に。
・高さに変化のつけやすい有茎は中景用に。
・背の低いグロッソスティグマや、成長の遅いナナなどは前景用に。
といった具合に区別します。これによって水槽内に植えた全ての水草を鑑賞することが出来ますし、トリミングもやりやすくなります。

解説者:よしを

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後景

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