「ダッチアクアリウム」
読み:”だっちあくありうむ”

解説

ヨーロッパで発祥した水草レイアウトのスタイルの一種。
レイアウトの形のみならずラインヒーターを使用したりCO2を添加したりとシステムの構成についても方向性が有るようだ。

もともと北欧では気候の関係上気中の園芸を楽しむには制限が多い地方なので水中の園芸なるアクアリウムが昔から発達しているように思う。

従ってダッチアクアリウムとは水槽に有茎草を密植しお花畑のようなレイアウトを作ることと説明されることが多い。

有茎草を群生させる感じで密植し種類による色の違いや背丈の違いを上手く利用したレイアウトである。
レイアウトの中に一段と色や草姿の違う種類で帯状のライデン通りというアクセントを与えるのが特徴の一つでもある。

個人的にはお花畑よりも山のふもとから山を見上げたときに見られる日本古来の風景にも近い物があるように思う。

解説者:よしを

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