「紫外線殺菌灯」
読み:”しがいせんさっきんとう”

解説

紫外線の殺菌作用を利用した、アクアグッズである。
筒の中に紫外線を放出する電気の玉を入れ、その筒に水槽内の水を循環させ雑菌を殺し、水を綺麗にする為のものだ。

輸入がメインの海水魚では、既に入荷時に傷を持っている魚も少なくなく、その傷からばい菌が入り死亡するケースも多い。
また、喧嘩上等の海水魚くんたちは、常に生傷が絶えない。そのような環境で、この殺菌灯は心強い見方である。
また、水の透明度を上げるにはかなりの効果が見込めるが、玉の寿命が短く、維持経費はかかるし、夏場の高水温の原因にもなる。

以前は、殺菌灯といえば東京熱帯魚製のものしか無かったが、最近では、レイシー等が発売している。

レイシーのほうが、最近発売されたこともあり、配管の問題やデザインで優れるようだ。
能力的には、ワット数が変わらなければ基本的には同等だろう。
また、石英管仕様のものの方が能力的に勝っているとの話もあるが、高温水(25度以上)ではあまり変わらないようだ。

解説者:MC−IWA

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