「ランナー」
読み:”らんなー”

解説

水草が新たな株(子株)を発生させるために、植えられている砂利の中または表面這って伸びる専用の茎。ある程度伸びたランナーの先に新たな株を発生させる。
状態がよい場合は際限なく伸ばし、下の株への光量の減退や底床中の腐敗を引き起こす場合があるため、定期的にカット(間引き、トリミング)し株数を調節する必要がある。
主にロゼット型の水草がランナーによる増殖を行うが、「グロッソスティグマ」など有茎の水草にも見られる。

同じ様な物を「シューター」と表現する場合も有りますよね。
使い分けるとすれば底床内か底床表面を這うように発生するのがランナーでロゼット型の草が子株を出すときに(多くの場合は花芽と一緒に)のばすのがシューターと呼ばれている事が多いようです。

実のところ、どちらも同じ事を指している場合が多いので、別に使い分けをしなくても良いように思いますが、エキノの花芽を「ランナー」と呼ぶとちょっと違うような気がする。

解説者:AKIBA(秋葉 義夫)、よしを

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