「マヤカ」
読み:”まやか”

解説

金魚藻のカモンバ(カボンバ)と似ているが
もう少し葉がとげとげしく、短く、密度が薄い。どちらかというとクロモ風。
安価で、良く育つ。どんどんうみへびのようにのたくって伸びる。

ラガロシフォン・マダガスカリエンシスをシャキッとさせて、葉っぱを少し短くしたような水草。

スタンダードな草ですが、なかなかきれいでいいですね。
葉がとげとげ細くて、上に伸びます。

ラージ・マヤカというのがあって、そちらの方が見栄えが良くって簡単かもしれないです。
でも、マヤカほど頻繁には見かけません。
ラージマヤカは葉がより細く、密で、マダガスカリエンシスと良く似ている。

最近出回っている、スレンダー・マヤカは、現在(98年初頭)では、未だ珍種のうちに入る水草です。
これは、上記2種とは比べ物のにならないほど育成難種です。(上2つが簡単ということも言えますが)低PH、軟水で育成、成長が遅くって、草姿全体が”スレンダー”なだけに、本当に細くって、「おいおい、こんなの買って大丈夫かぁ」と思う、直径3ミリ程度(葉っぱ全体も入れてですよ)の草です。

解説者:JYOUJI、iseki(井関)

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