「プレコ」
読み:”ぷれこ”

解説

プレコ=プレコストムス
コケ取り魚としても紹介される魚です。成長は遅いですが、スリッパサイズに巨大化するものがおります。購入の際には成長サイズを確認すべきでしょう。
オバQのような唇で水槽内の陰でじっとしていることが多く、パッと見の女性受けをねらえる魚では無いようです。
ポピュラーなのは幼魚のセイルフィンとかタイガーとかです。
水草水槽でコケ取り目的で導入すると、そのうち大きくなるにつれ邪魔者になります。
他の魚との混泳はできても、同種では単独飼育(一匹飼い)を強いられる種類もあるそうです。

通常ショップで安価に「サッカープレコ」「パイレーツプレコ」「プレコストムス」などと言う名前で売られている魚ですが、これは幼魚のうち(体長15cmくらいまで)はコケも積極的に食べてくれるので重宝します。しかし最大50cmにまで達する「大型種」ですし、20cmを超えるくらいからは、肉食傾向が異様に強まります。このため他の魚の体表を齧ったり、水槽に収まりきらなくなり、やっかいものとされがちです。購入の際には十分注意して下さい。

ちなみにコケ取り能力としては「サタンプレコ」「ロイヤルプレコ」が優秀な部類になりますが、90cm以上の水槽を用意出来ない方は遠慮して下さい。

解説者:iseki(井関)、AKIBA(秋葉 義夫)

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