「アクア・セイフ」の裏話

iseki(井関)

テトラ社扱いの水質調整剤の一つ。
塩素抜きのコントラコロラインと「必ず」セットで使うよう断り書きがある。
並行輸入品との価格差が良くNEWS等でも話題になるが平行ものは2in1と呼ばれる既に塩素中和剤いりのものがあるようだ。

水中の重金属を中和無害化するというのが売り文句。
重金属を本当に無害に出来るような薬品があれば、廃液汚染公害など起こらないだろう。
その仕組みについての成分や化学反応式などは公表されていない。
このセールストークはJAROもののように私には思われる。
「コロイド」などと言われるとなにやらとても有り難く感じてしまう私。

MC−IWA


重金属を除去してくれるというアクアセイフで、初心者に対して必ずといって良いほど、コントラコロラインと一緒に薦めるSHOPが多い。
無脊椎動物を専門で飼育するのなら、それなりの効果と精神的な安心感を与えてくれるであろうが、魚メインであればどちらもいらないと言って良いだろう。
アクアセイフを使った直後だと、硫酸銅の治療ができないことがあり、銅の効き目が不安定になってしまい、目分量が分からなくなる。また、カルキ抜きだが、人工海水を混ぜてかくはんすれば、カルキなんて一切気にしない。

よしを


もし、この薬品を使おうと思う人が居るならば、是非ともご自分のうちの上水道を供給している水道局に「うちの水道水には重金属は含まれていますか?」と確認の電話をする事をお勧めします。
水道局から返ってくる答えは「そんなもん含まれているはずが無いでしょう、人様が飲むための水なんですから!」と返ってくるはずです。

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